資生堂とコーセーの違い

どちらも、東証一部上場の誰もが知る、知名度のある大企業です。

 

では資生堂とコーセー、何が違うのでしょう？

 

ひと言でいえば、着眼点が違うのです。

着眼点が違えば、当然アプローチ方法が違ってきます。

イケメン攻略法に似ています(笑)

分かりやすく例えましょう。

 

『顔良し、頭良し、スタイル抜群、スポーツ万能、しかも優しくてセンスもいい、性格もいいというイケメン君を落とすには、どのようにアプローチしますか？』

 

Aさんは顔を褒め、Bさんは頭の良さを、Cさんは運動神経を褒めるとします。

さて、誰の言葉が一番彼に響くでしょうか(・・?

 

どのアプローチも間違ってはいません。

すべて本当のことですから。

問題はどのアプローチがイケメン君の心に響くか　なのです。

彼が持っているすべての才能にアプローチするもよし。ただ、すべてを褒められても本人がどう思うかです。

案外、自分の変顔を気に入っているとか、逆にみなに褒められる部分は自分では気に入らないかもしれません。

 

つまり、メーカーが違えばどこが長所と感じるかは違うので、当然アプローチ方法が違ってくるのです。

どちらが正しいとかはありません。どちらも間違っていないし、正しいのです。

ただ、結果がどの程度でるかは違ってきます。

件のイケメン君が自分が褒られて一番うれしいのが顔だとしたら、

【いつ見てもカッコよくてイケメンだね♥】

とアプローチすれば悪い気はしません。貴女に優しく接することでしょう。

が！

自分ではその顔が嫌いで、頭脳を褒めてもらいたいと思っていたとしたら・・・

【はぁ？　見た目だけで僕の中身は見ていないんだ】

 

となってしまいます。

そう、アプローチの失敗です。

 

彼の心に一番響くアプローチが結果に繋がるということです。

 

化粧品も同じで、どこにアプローチしたら悩みが解消できるのか、日々各メーカーが研究をしているのです。

必ずこれが響く！ってわかれば簡単なのですが、なんせ相手は難攻不落の超絶イケメンとなれば手ごわいわけで、なかなかすぐ効くようなものはおいそれとは生み出せません。

そこで手を変え品を変え各メーカーが常に違う角度からアプローチを試みているのです。

 

資生堂には資生堂の、コーセーにはコーセーの得意分野があります。

3大悩み、【シミ、しわ、たるみ】のうち。

【しわ】に関しては資生堂グループが厚生労働省のしわ改善効果の認可を得ているので、得意分野となりますね。

【シミ】に関してはコーセーグループのコウジ酸が有名です。

こちらは特許を取っており、コーセーグループしか使用出来ません。

日本で一番美白効果が高いといわれます。

 

分かりにくかったでしょうか(≧▽≦)

とまぁ、どちらのメーカーであっても安心、安全、機能的ですので、突然登場したコーセーに不安を感じなくても大丈夫👌

私達、美容のプロが自信を持ってご紹介できる化粧品たちですヾ(≧▽≦)ﾉ