今は美容業界も日進月歩で、毎年のように新しい美容法がでてきます。
ここ数年はプラセンタや超音波、イオン導入、フォトなど、エステ業界ではお馴染みのものが主流でしたが、なんと今年は【幹細胞】がクルそうです。
最近では化粧品にも幹細胞入りナントか・・・出ていますが、そもそも幹細胞って何でしょうか?
幹細胞とは美容的にひと言でいえば、新しい皮膚の細胞を作る細胞ということになります。
幹細胞は賢くて、自分自身が分裂して増えることもできるし、他の細胞になることもできるのです!
また、幹細胞はケガした組織を治癒し、死んでしまった細胞を補い、早すぎる老化を防ぎます。
これだけでも若返りに幹細胞はとても有効なのがわかります。
でも、どこかで聞いたような作用だと思いませんか?
そう、かの有名なips細胞です。
幹細胞は細かく種類があり、ここでは美容面に特化してお知らせしています(^_^;)
皮膚を作るのは胚性幹細胞なのですが、体内に持つ量はほんの少しだそうです。つまり効果をだすにはわずかな細胞を培養する必要があります。
が! ips細胞は人の細胞を培養するわけではないそうです。
人工的に作られたものなので、万人に使うことができるそうです。
ただ、ではやたらと幹細胞を培養していれればよいかというと、そうではありません。
細胞である以上、様々なリスクをともないます。
安全性や拒絶反応の問題があるのです。
他の細胞にもなれる幹細胞は、がん細胞になる可能性もあるのです。
不思議ですよね~、自分の細胞のほうが拒否反応がおきるなんて・・・
かといって、ips細胞を一般人が使えるわけもなく、結果たどり着いたのが幹細胞だったってことでしょうか(。-_-。)
細胞の話は奥が深いので前おきが長くなりました。m(__)m
で‼
幹細胞入りの化粧品が今年『クル』らしいのですが、ナント原料となる幹細胞?は韓国から輸入するのだとか・・
なぜ韓国? 日本じゃだめなの?
しかも人間の脂肪から抽出しているとのこと・・・・・え、もしかして脂肪吸引したオッサンの脂肪とか?(´◉◞౪◟◉)
詳しいことはわからないのですが、毎年東京ビッグサイトで行われる今年の美容の祭典で発表されていたそうです。
今年は行けなかったので、医薬品メーカーの営業に教えてもらいました。
ちなみに・・・プラセンタは胃潰瘍の薬だそうです、薬業界では・・・・・・・
うーん、細胞だけじゃなく、美の世界も奥が深いデス(;一_一)