LoggaWiggler / Pixabay

あまり聞いたことがないアレルギーですが、実は花粉症患者の10人に1人が発症するそうです。

症状としては、特定の果物や野菜を生で食べると、口の中や唇にかゆみ、腫れ、ヒリヒリ感などがあり、

花粉と同じように、鼻水、くしゃみ、充血、じんましんなどがでたりするそうです(;一_一)

 

花粉の時期は終わっているのになぜ?

とお思いでしょう・・・

どうやら花粉のアレルゲンと、特定の果物や野菜に含まれるアレルゲンの構造がよく似ているらしいのですΣ(゚Д゚)

一般的な食物アレルギーとは異なり、全身に症状が出るのではなく、口や喉周りででるのが口腔アレルギーだそうです。

 

では、その食べ合わせは?

【スギ】      ⇒トマト

【イネ】      ⇒トマト、スイカ、メロン、オレンジ

【ヨモギ、ブタクサ】⇒メロン、スイカ、セロリ

 

だそうですΣ( ̄□ ̄|||)

まさかのトマトが花粉症と相性が悪いとは・・・

よくメロンなどのウリ科は人によってアレルギーがでることはわりと知られていますが、トマトのようなナス科もアレルゲンをもっているとは驚きです。

しかも!花粉症ではない方にも口腔アレルギーは出るそうです。

 

5月に入り、肌荒れしている方が散見されます。

もしかしたら、口腔アレルギーかもしれませんよ!

お手入れも生活も変わっていないのに、肌が荒れる、ブツブツ赤く痒い 湿疹がでる、カユいなどの症状が出たら、一度食生活を見直してみるのもいいかもしれません。

トマトなんて、知らず知らずのうちに食べていますものね(^^;)

メロンはここ数年食べていないので、アレルギーがあるのか確かめようもありませんが(≧▽≦)

 

ちなみに、イネ花粉の方の場合、上記の果物以外にもジャガイモ、米、小麦もアレルゲンになるそうです……って、主食がすべてNGとは(T_T)

イネ花粉の方は本当にお気の毒ですが、ワタクシもスギとヒノキ花粉を持っていますので、他人事ではありません。一つ花粉を持っていると、敏感になっているせいか、他の種類の花粉にも反応するようになるんですね~

元々はスギだけだったのに、いつの間にかヒノキもダメになり、しかもヒノキの時期のほうが症状が深刻という(;一_一)

特に季節の変わり目はただでさえ肌が不安定になります。

野菜や果物がその原因だとしたら、あまりに無防備に接種していますので、気を付けると肌トラブルを減らせるかもしれませんよヾ(≧▽≦)ノ